メガゾーン23 海外のレビュー

メモほん


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※ネタバレ注意!


良作。
日本製アニメの見本となる作品だね。



コレクションに必須のタイトル。
OVAシリーズの中でも黎明期の作品の一つで、発売当時は画期的と言われていた。
Streamline社が1作目をDVD化してくれたのは、本当に喜ばしいことだ。

残念ながら、こっちで続編はまだDVD化されていない。
アニメEXPO2001のブースで働いていた人に聞いてみたんだが、「いつ頃になるか分からない」と言われてしまった。
願わくば、彼の勘違いであってほしい。残りが発売されるのを待っているよ!



メガゾーン23はクラシックアニメの頂点に立つ作品であり、親譲りの名作だ。

しかし、この作品には実は2つの英語版がある。
そして、片方が優れた吹き替え作品であることを指摘しなければならない...。

パート1は大好きなアニメの一つ。
もし英語版を観たいのであれば、ADVではなくStreamlineの吹き替えを選ぼう。
後者の方が出来がいいと思う。



映画「ロボテック」はコレから作られた。

ロボテックを観たんで、そのもとになった作品も購入。
買ってよかった。



80年代半ばに制作されたサイバーパンクなOVAシリーズ。
ロボットの戦闘もあり、馬鹿っぽさや理不尽さを感じさせない程度に考えさせられるアニメだ。

内容的にはロボテックよりはるかに面白い。
アメリカで公開されたロボテック映画は、予算節約のためにメガゾーンの映像を流用していたけどね。
メカが登場するが、注目すべき点はそこじゃない。

大人向けの作品なので、子供には観せないようにしよう。
その注意点以外は、この楽しいSFアニメを観る価値は十分にあると言える。

難しいことを考えずに、カッコよくてマトモな作品を求めている人はチェックしてみてくれ。



このOVAが好き!
今日のアニメに影響を与えた冒険モノの超大作だ。
DVDを観ていると思い出がよみがえる。



23年前の話だ…。
NYの本屋で偶然、メガゾーン23の雑誌を見つけたのが最初の出会いだった。

気が狂っていたんだろう。
日本語を全く理解できなかった私は、必死にページをめくり、物語をつなぎ合わせていった。

マクロスに似ている事や、セクシーなベッドシーンがある事が原動力になってくれた。
要するに、恋をしていたんだね。

そしてついに、SF大会でVHSが販売されているのを発見。
揃っていないことに不満を感じていたら、ブースにいた販売員が続編を安く提供してくれた。
前編・後編でアニメーションのスタイルは大きく変化していたが、このシリーズにますます夢中になった。

メガゾーン23は、トランスフォーマーの有名な謳い文句である「More than meets the eye(目に見える以上のもの)」をより強調した作品だ。

気さくなバイク乗りの主人公・矢作省吾は、軍から極秘のバイクを盗む。
謎のバイクだけじゃなく、彼の住む世界・時代は想像以上に複雑で、省吾の頭を悩ませるものだった。
省吾が知った奇妙な世界の命運は、一見なんの変哲もないイヴというアイドル歌手が握っている。

イヴとは一体何者なのか?東京の固いコンクリートの下に隠された廃墟の街は何なのか?
バハムートという言葉の意味は?謎の悪役・B.D.の野望とは?
このメガゾーン23という迷宮をアクセル全開で駆け抜けよう。

このアニメの刺激的な面白さは、1999年にある映画が公開された時、私を少々うんざりさせたと言っておこう。
その頃、友達が「マトリックス」の世界を熱く語っていた。
私は静かに微笑み、手で止めてのジェスチャーをしながらこう言った。

「あ〜、その展開は経験済みだよ。」



オススメの作品。
マクロスや美樹本晴彦さんのイラストが好きな人、80年代の雰囲気が好きな人は楽しめると思う。



さて、このDVD(パート1)に21.99ドルの価値はあるのだろうか?
そうでもないかな…まず始めに良い点を。

ストーリーがオリジナルであること。
ガーランドはカッコいいし、全体的に革新的なデザインだと思う。

イヴはシャロン・アップルが注目される前からのクールなバーチャルアイドルだ。
美樹本さんのキャラデザは偉大(80年代的な意味で)。

欠点は80年代の雰囲気が強すぎな点。つまり、悪い意味でだ。
パート2ほどじゃないけど。オエッ。
ダラダラと物語が進み、アクションが殆どない。

エンディングは悪くない…続きがあるから終わりじゃないか。
省吾が重症を負いながらも、由唯との再会を目指して歩いていると思わせておいて、続編では無かったことに。

このアニメにはベッドシーンがあり、キレイに描かれている。
人によっては難点になるかもしれない。

15ドル以下で買えるのであれば、80年代のレトロな雰囲気を味わう目的には良い買い物だと思う。
それ以上の値段だとお得感はあまり無いだろうね。



ものすごい可能性を秘めている作品(パート1のレビュー)。
このアニメの優れたストーリー性は、SFアニメのジャンルで傑作になる可能性があったと思う。

でも、エンディングで「あれっ?」となってしまった。
それもクリフハンガー的な終わり方じゃなくて…、ちょっとしたドキドキ感と言うか。
アニメ版指輪物語のエンディングみたいな感じ。分かる人いるかな?(^^;)

個人的に映像は好き。
だけど、現代のアニメーション基準だと滑らかではないね。



約7年前にVHS版を観たんだけど、一週間前にDVD版を買ってしまった!やったね!
この作品(パート1)を再び観ることができて嬉しいな(>ω<)

ストーリーがやや不完全なのが残念。
デザルグ側をみる機会もなく、B.D.のキャラもよく分からない。
彼は悪役なのか?目的は?

いつの日か、監督さんがリメイク版を制作して、ストーリーやキャラを改善してくれるのを期待しているよ。
公開されたのが85年であることを考えると、アニメーションは全体的に悪くないと思う。



この昔ながらの「ジャパニメーション」を購入してみた(-∀-)
(80年代を知らない若い人のために言うと、その時代のアニメはそう呼ばれていたんだ)

メガゾーン23のファンの多くは、昔のストリームライン・ピクチャーズの英語吹き替えで育ってきた。※
あの吹き替え自体は悪くない出来だったと思う。
登場する3人の女の子が若い大人の声ではなく、成熟した女性のように聞こえるという事実を除いてね。

カール・メイセックが設立した配給会社。

今回の新しいバージョンでは、若い女性の演技を反映した声をチョイスしているのが素晴らしい。
両方のバージョンを入手してみて、どちらの吹き替えが好みか自分で判断してみるのが良いかも。

もう一つのプラス要素は音声解説があること(初めて観る人はネタバレ注意)。
アニメについての面白い話や、興味深い逸話とかを語っている。
例えば、部屋にある物がシーンごとに変わっているように見える話など。

ストーリーは80年代特有のハチャメチャ変形SFアクション。
マクロス好き(またはロボテック)にはたまらない作品だろう。

全体的に見事な仕事っぷりで、購入する価値は間違いなくある。
新人アニメーターにとっても見逃せないアニメだよ。



カッコいいアニメーション、最高のサントラ、お馴染みのストーリー。
これら全てが素晴らしく、レトロで未来的なロボットアニメに仕上がっている。

Hなシーンがちょっと多めなのが気になるけど、内容は理解できるから問題はない。
ロボットに変形するバイクも結構良いものだね!(^^)



参考 : 米Amazon










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Comments 8

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こりゃまた懐かしいものを。
当時は中学生だったので、高価なOVAはとても買えなかったからフィルムコミックで見た。
ガーランドカッコ良かったな。
パート1のベッドシーンはムフフ♥程度の感想だったけど、パート2の梅津の絵でやられ
た日にはもうね。搾り取られましたね。

  • 2021/03/28 (Sun) 07:12
  • REPLY
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>セクシーなベッドシーンがある事が原動力になってくれた。

ワロタwどんなコンテンツでもエロパワーがないとなw

パートIとパートIIが別モノじゃん!って散々言われたけども、そのどちらも単体としてみたら良作。当時は、メガゾーン23、イクサー1、飛影など、平野俊弘氏のキャラデが溢れてたな。

パートIIの梅津泰臣氏のキャラデはいつの時代も魅力的で完成されている。梅津泰臣氏って海外では結構有名なんだけど、日本じゃ世間的にあんまり知られていないよな(アニメファンには有名だけども)。まあ有名になったのがエロ(とバイオレンス)アニメでだからかね。何度か企画を立ち上げて監督をやっているけど、例の如くすぐ息切れしてしまうのは、企画を支えるバックボーンが弱いんだろうな(有名作品のリメイクとかやっているけども)。庵野秀明氏と同世代で、もっと騒がれてもいいくらいに凄い人なんだけど、何か上手く波に乗れてないよなあ。

パートIIIは蛇足。当時ですらもう時代遅れ感があった。

  • 2021/03/28 (Sun) 09:52
  • REPLY
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キャラクターデザイナー変更は出渕さんから美樹本さんに挿し絵変わった作品くらい戸惑ったなぁ。

  • 2021/03/28 (Sun) 12:56
  • REPLY
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日本版と同じ敗北エンドだけで、北米版の勝利エンドの話がないんだ。
メディアに収録されず黒歴史にされたのかね。

  • 2021/03/28 (Sun) 14:42
  • REPLY
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>企画を支えるバックボーンが弱いんだろうな

梅津はエロスとバイオレンス以外は全くセンスが無いんだよな
それなのに幽霊だ超能力だロボット、魔法だと
何でもかんでも1作品にぶち込みすぎて何がしたいのかわからなくなってる
絵描きに専念するか、監督するにしても他人の原作脚本でやるべきだと思う



  • 2021/03/28 (Sun) 14:56
  • REPLY
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>絵描きに専念するか、監督するにしても他人の原作脚本でやるべきだと思う

だな。まあ、作監やアニメーターとしては業界トップクラスで優秀なんだけどな。OP/ED請負人だしw

原案までは許せるけど、脚本や監督をやらせるなら、潤沢な資金と時間を与えないと無理だと思うわ。多分、宮崎駿氏や庵野秀明氏と同じで、スゲェ映像に拘る人だから。ウィザード・バリスターズやガリレイドンナを見るに、明らかに与えられた予算、時間、枠を超えたものを作りたがっているのがよく分かる。それでいつも1~2話くらいで息切れしているんだよな。作画も脚本も後半にかけてどんどん大味になっていく。

  • 2021/03/28 (Sun) 16:06
  • REPLY
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今の子にメガゾーン23なんて知らないだろうに
バーチャルアイドルの原点だよこれは
初音ミクやVtuberのね
間違いなく名作さ

  • 2021/03/28 (Sun) 16:25
  • REPLY
名無し

 イタリア版DVDならパート1~3までコンプリできるし、パート1の海外版エンドも(BGMオンリーなダイジェスト編集だけど)確認はできますね。
 秋葉とかだとリメイクするらしい宣伝もしてるけど、どうなんでしょう?

 当時は省吾の思考が理解できなかったけど、今見ると「そりゃそうにしか出来ないよね」と、同情に近い気分で理解できますし、BDの考えも理解できますね。

 だからというか、パート3は話もメカもイマイチに感じますけど、コンプリ好きな自分にはやっぱり手元に欲しい一作でもありました。

 なんであれ、ガーランドは格好良い!
 旧ヤマト社製の1/15ガーランド(特にプロト)は超傑作ホビーです!

  • 2021/03/28 (Sun) 18:26
  • REPLY